TVPOS用 棚卸機能
内容
1. TVPOS用棚卸とは
通常POSはローカルPC側に在庫データを持っている為、棚卸をおこなう場合、POS側で実在庫と理論在庫を比較し棚卸処理をおこないます。 TVPOSは、ローカルに在庫データを持っていない為、棚卸をおこなう場合もTenpoVisor側にて棚卸をおこなう必要があります。
ハンディターミナルで読み込んだり、excelなどで作成した実在庫データをCSVに変換してTenpoVisorに取込することにより、現在TenpoVisor側で持っている在庫(理論在庫)と比較し、反映することができます。
★注意★
TenpoVisorの棚卸にて現在対応しているコードは商品コードとJANコードのみです。他のコードは未対応ですのでご注意ください。
実在庫データを作成(ハンディターミナル or EXCELなど)
実在庫のCSVファイルを棚卸取込
実在庫と理論在庫を棚卸比較
実在庫を棚卸更新
2. 実在庫データ作成(ハンディターミナル)
実在庫データを作成する場合、いくつかのやり方が存在します。ハンディターミナルを持っていればハンディターミナルで実在庫を読み込みすることが可能です。
ハンディにて実在庫をスキャン
まずはハンディターミナルで実在庫を読み込み、PCにデータを転送してください(ハンディターミナルの操作方法はハンディのマニュアルを参照)。 PCにデータを転送すると「handy.dat」「zaiko.dat(CASIOハンディ以外)」などの形でデータが作成されます。
3. 実在庫データ作成(TextMake.exeプログラム使用)
ハンディターミナルを持っていない場合は、「TextMake.exe」を利用して実在庫を入力することも可能です。 ※このプログラムはBCPOSをインストールしていなくても利用可能です。利用したい場合は弊社営業までご相談ください。
「TextMake.exe」にて実在庫をスキャン
まずは「TextMake.exe」にて実在庫を読み込んでいきます。
(1)解凍したフォルダ内の「TextMake.exe」をダブルクリックして起動します。起動したら「F7 設定」ボタンを押します。
(2)CSVを出力する場所を設定します。デフォルトは「TextMake.exe」のプログラムがある場所と同じになっています。そのままでよければ「F7 設定」は押さなくていいです。 出力場所を確定したら「OK」ボタンを押してください。
※BCPOSがインストールされているPCで作業している場合は「F7 設定」ボタンは表示されず、「c:\bcpos\data」内に出力されます。変更できません。
(3)コード部分にカーソルがある状態でコードを入力しEnter、在庫数を入力しEnter、金額は0のままEnterを押します。 画面中央の一覧部分に入力した内容が表示されますので、この作業を繰り返してください。
(4)すべて入力したら「F8 実行」ボタンを押します。
(5)「処理が終了しました」と表示されますので「OK」を押します。(2)にて指定した場所に「ZAIKO.CSV」が出力されていますのでこちらをTenpoVisorに取込します。
4. 実在庫データ作成(excelなどを使用)
CSVファイルなので、excel等で作成することも可能です。以下のフォーマットにてCSVファイルを作成して、TenpoVisorに取込します。
項 目入力設定備考
(1)商品コード / JAN 数値
MAX15桁
500000001000入力したい商品の商品コードもしくはJANを入力します。
(2)数量数値
MAX5桁
50実在庫を入力します。
(3)金額数値
MAX6桁
0実在庫の金額を入力します。基本的に商品マスタの仕入値を取得するので0でかまいません。
(4)属性数値
1桁
3実在庫の場合は3を入力。仕入時は2を入力。
(5)ファイルNo.数値
1桁
1現在使用無し。ただし最後の項目なので0を入力してください。
5. 実在庫CSVファイルを棚卸取込
2で作成した固定長のdatファイル、3か4の方法で作成したCSVファイルをTenpoVisorに取込します。「在庫管理−棚卸取込」を開きます。
店舗コードを指定し、作成した実在庫のCSVファイルを指定して取込してください。
★注意★
同一コードを2回以上読み込んだ場合、コードが同じであれば、ひとつの商品と認識し、入力した数量を合計して表示、更新します。
例) 200000001000の商品を2回 10個と5個で読み込んだ場合には15個として実在庫が認識されます。
6. 実在庫と理論在庫を棚卸比較
5にて取込した実在庫のデータをTenpoVisorにて管理されている理論在庫と比較します。「在庫管理−棚卸比較」を開きます。
店舗コード、商品コードの範囲、表示条件などを指定し、実在庫と理論在庫を比較してください。
7. 実在庫を棚卸更新
5にて取込した実在庫のデータをTenpoVisorに反映させます。「在庫管理−棚卸更新」を開きます。
店舗コード、部門コードの範囲、種別などを指定し、実在庫をTenpoVisorに反映してください。
★注意★
実在庫として読み込んだデータはそのまま在庫として反映されますが、読み込んでいないが商品マスタがあるデータはすべて0として在庫を書き換えます。
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